千葉県知事選が26日に迫っているため、各候補者の政策を労働面より見て行きます企画の第三弾。
今回は、角谷信一氏の公約。なお、フェイスブックしかないため、ここにある政見放送の書きおこしを参考にします(こちら。)
私には3つの夢があります。受験戦争と貧困で子どもたちが泣くことのない千葉県をつくること。ブラック企業で苦しむ人や過労死する人のない千葉県をつくること。高齢者や障害者、病弱者が孤独死する不安のない千葉県をつくることです。
ブラック企業についての言及が冒頭からあり。
私は、ブラック企業のえじきにならないようにとワークルールの授業にとりくみ、労働基準法をマンガとクイズで学べる「絶対トクする!学生バイト術」を出版しました。NHKの「オトナへのトビラTV 働く編」に出演し、ただ働きやセクハラなどに苦しむ高校生が取り上げられました。私は、ブラック企業に負けない力を育てる授業に取り組んできました。しかし、電通の高橋まつりさんをはじめ、過労死は後を絶っていません。私は、千葉県知事としてブラック企業ゼロを宣言し、全国の知事に呼びかけて、ブラック企業ゼロの日本をつくっていきたいと思います。
ブラック企業ゼロ宣言があり。具体的な方法は記述なし。
教え子の一人は「介護の仕事は好きだけれど、賃金が低くて続けられなかった」と教えてくれました。緩和ケアに取り組むクリニックや、高齢者と障害児を受けて入れている小規模多機能ホームも訪問させていただきました。助けを必要としている人を、サポートする側もされる側も安心して暮らし、働き続けられる千葉県になるために福祉や医療、教育を充実させたいと思います。
介護の仕事の低賃金に言及し、充実させるとあり。具体的な方法等の記載はなし。
総評としては、他の候補よりは雇用について言及しており、実績も考えると「ブラック企業」に取り組もうという姿勢が感じられます。但し、具体的な言及は少ないように感じました。
最後は、竹浪永和氏の予定です。
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